life(いつまで仮なんだろう)は、架空の世界を舞台とするわけですが、ハイ・ファンタジーなんて私に構築できるはずもないので、ご多分にもれず西欧をモデルとしてます。
ただ、一つの文化圏のみを舞台にするのではなく、多様な文化圏を舞台にしたいと考えております。ファミコン〜スーファミ期のRPG(特にドラクエVとロマサガシリーズ)における「世界を巡る感覚」のようなものが出せれば、と。
そのためにも、宗教は複数登場させたいと思っております。
多くのゲーム世界では、宗教が1つで、その宗教の神さんが登場したり、神話も比喩などでなく史実だったりするわけですが、それだとなんというか、実際の宗教らしさが出ないんじゃないかと思うわけです。世界中どこでも同じ神を信仰し、同じ信条で生活してるというのはどうも現実味がないし、旅の感覚が薄れてしまうんじゃないかと。
たとえば、プレイヤーキャラがゲーム開始時からずっとある宗教文化圏に居て、その文化になじんだころに、全く別の文化圏に飛び込んだ時、前述の「世界を巡る感覚」を味わえるんじゃないかと思います。
で。
実際、いくつもの宗教を作るにあたって、0から作るなんてのは敷居が高すぎるので、実在の宗教を参考に作っております。
具体的にはキリスト教風、仏教風、ギリシア神話風の3つを構想中。
キリスト教風には保守派と革新派があったり、仏教風は神を語らなかったり、ギリシア神話風は地方の伝承を併合しまくってたりと、デフォルメしながら考えるのはなかなか楽しいものです。
なんか今までに仕入れた知識総動員で、life作り終わったら引き出しからっぽになりそうです・・・。